岡野原 大輔 #
- Preferred Networks 代表取締役最高研究責任者 / Chief Excective Researcher
- Preferred Computational Chemistry 代表取締役社長 / Chief Executive Officer
興味分野 #
- ディープラーニング、人工知能一般
- 科学全般(物理、化学、生物学、医学など)
- ビジネス
書籍 #
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拡散モデル
- 岡野原 大輔, 岩波書店, 2023
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AIってそういうことか! ビジネスの現場で使えるPFN式活用法
- 西川 徹, 岡野原 大輔 ほか, 日経BP, 2022
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AI技術の最前線 - これからのAIを読み解く先端技術73
- 岡野原 大輔, 日経BP, 2022
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ディープラーニングを支える技術2
- 岡野原 大輔, 技術評論社, 2022
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ディープラーニングを支える技術
- 岡野原 大輔, 技術評論社, 2021
- Learn or Die 死ぬ気で学べ プリファードネットワークの挑戦
- 西川 徹, 岡野原 大輔, KADOKAWA, 2020
- 深層学習:Deep Learning
- 人工知能学会 監修, 麻生 英樹, 安田 宗樹, 前田 新一, 岡野原 大輔, 岡谷 貴之, 久保 陽太郎, ボレガラ ダヌシカ, 神嶌 敏弘 (編集), 近代科学社, 2015
- 角川インターネット講座 8 検索の新地平「テキスト検索を探索する」
- 高野明彦 監修, 岡野原 大輔 , 佐藤 真一 , 片山 紀生, 孟 洋, 北本 朝展, 阿辺川 武, 大向 一輝, 角川出版, 2015
- オンライン機械学習(機械学習プロフェッショナルシリーズ)
- 海野 裕也, 岡野原 大輔, 得居 誠也, 徳永 拓之, 講談社, 2015
- 高速文字列解析の世界, データ圧縮・全文検索・テキストマイニング (シリーズ 確率と情報の科学)
- 岡野原 大輔, 岩波書店, 2012
- よくわかる最新データ圧縮の基本と仕組み
- 岡野原 大輔, 小川 秀明, 藤本 健, 秀和システム, 2003
連載・記事 #
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日経Robotics AI最前線
- 2015/7~ 毎月連載
講演 #
2021/10月以降のみを掲載しています
- “生成モデルは世界をどのように理解しているのか”, 統計的機械学習」の中核としての統計数理シンポジウム, 2023/05/25 PDF
- “拡散モデルとその周辺”, Workshop OT 2023 最適輸送とその周辺 – 機械学習から熱力学的最適化まで, 2023/03/17 PDF
- “現実世界を計算可能にする” 豊田工業大学講演, 2022/6/9
- “Matlantisがもたらす革新的なマテリアルの創出”, AWS Summit Japan, 2022/5/25
- “Learn or Die - どのように学習し変化し続けられるか”, Day One - CTO/VPoE Conference 2022 Spring, 2022/4/8
- “情報科学で現実世界を計算可能にする”, 東京大学大学院情報理工学系研究科20周年記念シンポジウム 基調講演, 2021/11/25
- “深層学習の医療分野への応用”, CHUGAI DIGITAL DAY 2021, 2021/11/19
- “AIで現実世界の課題を解決”, 東京大学大学院 GCL講座X東大ゲスト講座 GCL講義, 2021/11/11
- “Matlantisがもたらす革新的なマテリアルの創出”, 第2回AI・人工知能Expo, 特別講演
- “シミュレーションと深層学習”, NVIDIA 秋のHPC WEEKS(2) 基調講演, 2021/10/18
論文 #
経歴 #
- 2014/2 株式会社Preferred Networksを共同で創業
- 2006/3 株式会社Preferred Infrastructureを共同で創業
- 2005/4 - 2010/3 東京大学情報理工学系研究科コンピュータ科学専攻(辻井研, 情報理工学博士)
- 2001/4 東京大学理学部情報科学科
- 東大ESS(English Speaking Society)に所属
- 2001/3 福島県立磐城高等学校卒
- 磐城高校ラグビー部に所属
情報処理推進機構(IPA)による支援を受けて開発しました
- 2004 文脈を利用した文書分類(スーパークリエイター認定)
- 2003 汎用的データにおける確率的言語モデルの抽出およびその利用
- 2002 単語抽出法による次世代データ圧縮法の開発(未踏ユース)
賞 #
- 令和4年度 「現代の名工」 2022 外部link
- KDDI Foundation Award 本賞 2022 外部link
- 言語処理学会第16年次大会(NLP2010) 優秀発表賞 2010
- 情報処理学会 山下記念研究賞 2009
- 言語処理学会第15回年次大会(NLP2009) 優秀発表賞 2009
- 第11回情報論的学習理論ワークショップ (IBIS2008) 奨励賞 2008
- NLP若手の会第2回シンポジウム (YANS) 最優秀発表賞 2007
- 東京大学総長賞 2007
- NLP若手の会第1回シンポジウム (YANS) 最優秀発表賞 2006
- 情報処理振興事業協会(IPA) 未踏ソフト創造事業, スーパークリエータ認定 2005
- ゲノム4, Bio Informatics Programming Contest 問題2 最優秀賞, 2004
好きな本 20+α選 #
- 青春を山に賭けて, 植村 直己
- 今の人でも度肝を抜くような行動力と適応力。文章もうまい
- 極北に駆ける, 植村 直己
- 現地の文化、社会に溶け込む様子、最後の旅は人生のようにもみえる
- 激走! 日本アルプス大縦断 密着、トランスジャパンアルプスシリーズ, NHKスペシャル取材班
- TVで見て本でも再度楽しめた。これもさまざまな形の人生のように見えた。
- SONYの旋律, 大賀典雄
- 類まれな音楽、電気/機械、経営の才能を発揮し活躍した人とそれを信じて育てた創業者の話が印象的
- 自省録, マルクス・アウレリウス
- 自分の考え方に大きな影響を与えている。ここまで極められないが、よくわからなくなった時に指針として参考になる
- 処刑, 星新一
- 短編の一つ。これは現実の人生が実はそうなんだというオチが衝撃的で人生観が変わった(どう人生とつながるのか解説したいがネタバレにもなるのでできない)
- カンデル神経科学, エリック・カンデル
- 人の脳、精神がどうなっているのかを知りたいならこれ。良い教科書(Cellなども)はIntroの文章がすごくうまい。ちなみにこの本の英語版を読み切って自分の英語力が飛躍的にあがった。「なぜ脳はアートがわかるのか」、「記憶の仕組み」もおすすめ
- 天才たちの日課, メイソン・カリー
- 創造的な人がどれだけ単純で平凡な生活を送るか(そしてそれが大事か)という事例集
- ローマ人の物語
- これだけ長い期間を膨大な登場人物とともに描いた作品はそうない。
- 皇帝フリードリッヒ二世の生涯
- イノベーションを起こすためには自由とダイバーシティが必要だが、その実現には大きな代償がある
- ハリール・ジブラーンの詩, 神谷 美恵子
- 読む人の立場や状況で受け止め方が変わってくる
- The Art of Profitability, Adrian Slywotzky
- 他にも優れた経営本はたくさんあるが、読み物として面白かった。デジタル登場直前の話で今はだいぶ変わったところもあるが基本的な考えは同じ
- マネジメント, イノベーションと起業家精神, P. F. ドラッカー
- これも定番であり古典に入ってきているが、今読んでも新鮮。経験をつみ、立場が変わると読み応えが全くかわってくる
- 氷川清話, 勝海舟
- 大胆さ、は参考になる。時代の変わり目でそれぞれの人がどう振る舞いどう評価されたか
- 翔ぶが如く, 司馬遼太郎
- 幕末の本は多くみているが、この本では特にこれまでの常識を打ち破るような新しい世界を作る苦しみが描かれてよい
- 花神, 司馬遼太郎
- 戦略家のリアリティが描かれてよい。医師と戦略家は通じるところがあると思った
- Flow: The Phychology of Optimal Experience, Mihaly Cikszentmihalyi
- 何が人にとって最高の経験をもたらすのかという、人にとって普遍的で重要なテーマに対する一つの解が与えられている
- 雑草はなぜそこに生えているのか, 稲垣栄洋
- 雑草や生物がとる戦略と、経営の戦略が驚くほど類似点があっておもしろかった
- 世界標準の経営理論, 入山 章栄
- 様々な経営理論が整理されてまとめられていて、おもしろかった。経験があるかないかで面白さが変わるかも
- イノベーターズ, ウォルター・アイザックソン
- コンピューターやインターネットのようなイノベーションは一人の天才ではなくチームやコラボによってもたらされる。またそれらは辺境で生まれる
- 夜と霧, ヴィクトール・E・フランクル
- 人の絶望の極致であり、人や世界の見え方が変わる本。ある程度の覚悟を持って読まないといけない
- アンダーグラウンド, 村上春樹
- 人間の底深い闇。被害者の憤りのない怒りと悲しみとともに、加害者の葛藤と後悔を味わえる。これも読むには覚悟が必要
- KISSINGER, Walter, Issacson
- サイエンスやテクノロジーのすごい人の自伝は多数読んだが、違う分野のすごい人がどうすごいのかがわかった